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銀座な一日

銀座な一日_c0027700_2253349.jpgここ数年私の毎年恒例の行事になったこと。それは6月にお友達が通う絵画教室の展覧会が銀座であるのでそれに行くこと。
今年もその時期がやってきてさっそく昨日行ってきた。ほぼ1年ぶりの銀座。今年で私がこの展覧会に行くのは4年目なのだけど、毎年楽しみが増える。そして今年も来年への楽しみができた。50人以上が2点ずつ出展しているので1人の作品につき1分ずつ観ても約1時間かかるのだが。今回は4時すぎに行ったのでひとまわりした時点でもう6時近く。ギャラリーは6時半までなのだけど、お友達の解説や裏話をいろいろ聞いてまたその上であらためて絵を観たりしたらすっかり閉店時間になってしまった。
私の好きな画風の方が何人かいらっしゃるのだが、今回はそんな方々の写真を見せていただいたり、出品しているある一人の女性と話をすることができたり、有意義な時間が持てた。また、出品者の一人の方の作品(写真のお人形)を頂くことができ、楽しかった(-^〇^-)いつもは友達を含め、出品者とふれあう機会がないまま会場を後にしていたのでそれはそれは楽しかった。
いつも皆さん2点出品するうちの1点には共通のお題があって、今年は「音」だった。その共通のお題に従いそれぞれがイメージした絵を描くのを観るのが楽しくて仕方ない。去年は「花」がテーマだったが人によっては一輪ものの花を画面一杯に描いたり、ある人は様々な花のある風景を描いたり。去年私の友達は花束を手にした花嫁を描いてて、さすが~と思ったものだ。で、今年は「音」。想像力がかきたてられてかなり楽しかった。その絵はどんな「音」をイメージして描かれたのかを想像するのが楽しいのだ。だって人によっては音がでないようなものの絵を描いたりもしているし。来年の共通テーマは「動物」ということらしいが、もっとこう想像力を豊かにするようなテーマならいいのに…なんて思ったりして。とにかく来年が楽しみだ(-^〇^-)
そして友達と一緒にギャラリーを後にしたのだが。その後がまたすごい。充実したったらありゃしない。銀座な一日_c0027700_2253343.jpg帰る前にお茶をしようということで、近くのコージーコーナーに入ったのだが、お茶をしているお客さんがみんな近くのお店のママさん、ホステスさんみたいな女性、またはそういうお店の常連客のような男性なのだ。しかも新宿や六本木などと違い品があり大人で質が違う。同伴出勤っぽい女性とおじさんのペアもいたんだけどそれにしても人間の(見た目ではあるが)クオリティが高いのだ。特に隣のテーブルにいた3人の女性。彼女たちはみな高級そうな和服姿に美容院で整えたであろう上品なまとめ髪、しかもかなりかなり美しい品のある顔立ちでひきつけられた。3人ともそういうカンジなのだ。年齢は28~33くらいだと思う。ママさんにしては若いが雰囲気はママさんだ。でもそれぞれが違う店のママさんなら店の雰囲気で少しは姿格好も違うと思うのだが、3人とも同じ雰囲気と品があるので同じお店の人だと思う。それにしてもなにしろ美しい。失礼を承知で何度もチラ見をしてしまった。私でもいいものを見たと思うしのだから男性ならなおさらそう思うだろう。
そんなこんなで帰りはその女性達がいそうなお店を探しがてら有楽町まで歩き、そこから電車で帰ってきた。珍しく私より夫の帰りが早くて焦った(爆)そうそう、有楽町西武でスヌーピーコレクション展(?)をしていた。ウインドウ越しにたくさんのスヌーピーのぬいぐるみが全国の人々がデザインした服装をして並んでいてかわいいかった。いや、久々の銀座(というか新橋)、充分満喫したような気がした。

by suraimuyasroom | 2005-06-16 00:00